REMY MARTIN レミーマルタン ルイ13世 レア・カスク 42.6 お酒情報 ブランデーコニャック 「ルイ13世 レア・カスク42.6」はどんな魅力を備えているか、ブランディングという側面からも興味があると思う。先ほど「ルイ13世」が100年レベルの原酒をブレンドしていると書いたが、それは同社が保有する膨大な原酒の樽から選ばれている。 樽というのは不思議なもので、独自の熟成をするため、同じ年月を経たとしても2つと同じものはない。中には、たぐい稀な熟成をして極上の原酒に育つものがある。有り体に言ってしまえば、今回のアイテムは“当たり樽”ともいえるひとつの樽だけでつくった限定のコニャックというわけだ。だから名前もレア(=希少な)・カスク(樽)となっている。 その樽を発見したのが、現在のレミーマルタン社の女性セラーマスター、ピエレット・トリシェさんである。彼女によると、2009年の秋に偶然、セラーの中でこの樽を発見したという。社内で2年半もかけて検討した結果、これをひとつのプロダクトにすることを決定した。実際に瓶詰めすると738本分しか採れなかったが、そのすべてに通しのシリアルナンバーがつけられ、今回の限定頒布となった。
「ルイ13世 レア・カスク42.6」はどんな魅力を備えているか、ブランディングという側面からも興味があると思う。先ほど「ルイ13世」が100年レベルの原酒をブレンドしていると書いたが、それは同社が保有する膨大な原酒の樽から選ばれている。
樽というのは不思議なもので、独自の熟成をするため、同じ年月を経たとしても2つと同じものはない。中には、たぐい稀な熟成をして極上の原酒に育つものがある。有り体に言ってしまえば、今回のアイテムは“当たり樽”ともいえるひとつの樽だけでつくった限定のコニャックというわけだ。だから名前もレア(=希少な)・カスク(樽)となっている。
その樽を発見したのが、現在のレミーマルタン社の女性セラーマスター、ピエレット・トリシェさんである。彼女によると、2009年の秋に偶然、セラーの中でこの樽を発見したという。社内で2年半もかけて検討した結果、これをひとつのプロダクトにすることを決定した。実際に瓶詰めすると738本分しか採れなかったが、そのすべてに通しのシリアルナンバーがつけられ、今回の限定頒布となった。